シェルを使ってTwilioからコールする#12

シェルを使ってTwilioからコールする#12

Clock Icon2013.05.07

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シェルを使ってTwilioに電話をかけさせる

前回はTwimletsというツールを使用してサーバレスでTwiMLを返す方法を紹介しました。
TwimletsはTwilio Labsで紹介されているサービスですが、Labsにはこれ以外にもいくつかのTwilio関連のプロジェクトについて解説しています。
今回はLabsで紹介されている、「シェルでTwilioに電話をコールさせる方法」を試してみます。

環境構築方法

今回使用した動作環境は以下のとおりです。

  • OS : MacOS X 10.7.5

シェルをインストールし、実行してみる

1.シェルを作成

ここにシェルの内容があります。
内容をコピーし、twilio-call.shという名前でシェルを作成しましょう。
そして、実行権限を付与します。

% chmod 775 ./twilio-call.sh

次に、アカウント情報等を記述した設定ファイルを作成します。
デフォルトでは~/.twiliorcが読まれるようですが、実行時に指定することもできるので、カレントに.twiliorcファイルを下記内容で作成します。

ACCOUNTSID=<ACCOUNT_SID>
AUTHTOKEN=<AUTH_TOKEN>
CALLERID=<+81XXXXXXXXXX>

用意ができたので、実行してみましょう。
次のようにシェルを実行してください。指定した番号宛てに電話がかかってきて、echoのメッセージが流れます。

% echo "hello" | ./twilio-call.sh -c ./.twiliorc +81<コールしたい電話番号>

また、コールしたい番号をスペース区切りで複数指定もできますし、echo文字列を次のようにすれば、メディアファイルを再生することもできます。

% echo "http://foo.com/music.mp3" |  ・・・

まとめ

シェルだけでTwilioからコールさせることができるので、楽ですね。
なお、これを使用すれば、SMSを送ることも可能になります。

参考サイトなど

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